■ 毎日の更新をやめたこのブログですが、
一昨日の記事で、何と・・・・
1500記事目でした~
全く気付かずに、しょうもない記事にしてもたなー
ヽ(´~`; 誰がしょうもないやねん。
1500って、自分で言うのもなんなんなんですが、
結構すごいよねー
これからも頑張ろ。
■ ぢゃ本題に。
先日実施していた屋根瓦の葺き替え工事が完了しました。
屋根を葺き替えるのは、工事代金もそうだけど中々大層な話です。
葺き替える理由の多くは、
老朽化した屋根瓦を一新し今後雨漏りの心配の無いお家にしたい。
というのが、最も多いご意見だと思うんですが
もう一つ葺き替えることによって大きなメリットがあります。
それは、
屋根瓦は葺き替えることによって耐震性も向上する
ってこと。
昔の屋根瓦の多くは、このように下に土を乗せてます。
この土ね、30坪のお家で何キロ位の重量がかかっていると思います?
何と、約2トン
ちなみに陶器製の瓦を入れると、
その重量は1坪約200キロ位と計算されますので
30坪でざっくり6トンですね。
6トンの重量がお家にかかってるわけ。
これは、建築関係の人以外でも単純に考えればお分かりのように
頭が重ければ、何でも倒れやすいでしょ?
昔、娘がまだ小さい時は肩車してもフラフラしなかったけど
小学校3年生になった娘を肩車すれば、若干危ないってこと。
(=^・^=) 最近、娘の小さい時の写真ばっかりやな。
人間もお家も同じで、
頭が(屋根が)軽ければ、
倒れる確率が下がるってことです。
なので、最近は軽量瓦などが採用されることが多くなったわけね。
今回実施させていただいたお家も軽量瓦も検討したんですが、
同じ陶器製の瓦を採用しました。
どうしても見栄えが軽量瓦だと似合わない家屋だったんですよね。
まずは、現状の瓦を捲り ↓
瓦を捲るとこのようにバラ板と呼ばれる板が、
こんなにも隙間だらけで貼ってます。↓
ま、これは築年数の古い建物はどこでも同じだけどね。
バラ板の上から合板を貼っていきます。↓
合板の上から防水シートを貼り ↓
瓦取付用の桟を付けて ↓
新しい瓦を葺きあげていき、完了です。
こちらのように陶器製の瓦から瓦の葺き替えでも
先に書いたように、土を下ろすことによって約2トン減量する。
代わりに合板を乗せる(貼る)ので、合板が約700キロ位。
なので、1.3トンは屋根の重量が減ったってわけね。
このような事情で、
屋根瓦は葺き替えることによって耐震性も向上する
ということわけね。
工事終了後、またまたまたまたまたまた(=^・^=)
こちらのお客様より・・・
肩車がしんどくなった娘にと、頂戴しちゃいました。(=^・^=)
ありがとうございまーす。
Tags: 屋根リフォーム