■ 昨日のブログで、一昨日書いた僕の休日予告。
( `ー´)ノ ほぼ達成ー
( `ー´)ノ だから何。
(=^・^=) 確かにね。
ぢゃ本の題に。
便器排水芯が200とか言われても何が何やら意味不明。
ですよねー
僕たち、建築リフォームのプロは簡単に言ってるセリフでも
建築リフォームのお仕事以外の方が聞けば、意味不明。
そんな言葉は山ほどあるんですが、その中で排水芯という言葉があります。
現在普及している便器は、床排水と壁排水の二つなんですが
床排水の場合、奥の壁から便器の排水までの距離。
壁排水の場合、床から排水の高さを表します。
一方床排水は、床から排水管が出てきてるので
この排水管の芯から奥の壁までの距離が200、
いわゆる20㎝というものが排水芯200ということね。
この排水芯を配管本体から工事すれば、
どのような便器も取付出来るんですが、
配管工事という費用が付帯するので、
昨今はリモデル排水という可変できる部材があるんですね。
こんな感じ。 ↓
例えば、この排水芯を全く無視して何でもかんでも便器を付けちゃうと
配管が逆勾配になって詰まりや異臭の原因になるので、
絶対やっちゃいけないんです。
この写真、数年前に僕の会社で実施する前に他業者が付けた便器。
完全に逆勾配でしょ?
恐ろしいことをするもんですよ。
でも、これを一般の方が見たって特におかしく感じないでしょ?
あ、排水管ってこんなもんかな。
そう思っちゃいますよね。
何事も知らないというのは、怖いってことですね。
リフォームに悩む全国津々浦々の方々へ、プロまでとは言わずとも
そこそこな知識を持っていただくことは、
僕がブログで発信する意味ここに有りって感じなんです。
だから今日は、便器の排水芯200って何?
という、日本全国で3人程しか知りたくないような内容に触れてみた。
( `ー´)ノ 少なーーーーー
(=^・^=)
Tags: トイレリフォーム