リフォーム会社の実行予算

■ 昨日家に帰った・・・・

ら!

家の前道がどえらいことになってましたー

アスファルトに娘と友達で書いたみたい。

なんぼ何でも書きすぎちゃうか・・・

近所の人怒ってくんでぇ・・・

と思ってたけど、今日の雨で全部消えてた。

家に帰り、娘が一日遊んだ跡が見える。

何かね、僕こういうの好きなんですよね。

小学校で学んだ後に、自宅にお友達を招き遊んだ跡。

よく遊びよく学び、

すくすくと成長していってほしいと思ってまーす。

 

ま、願わくば、アスファルトにパパ大好きとか書いてたら

きっと娘のところに来たサンタさんは、

プレゼントを30個位届けてくれるのにね~ (=^・^=)

 

そんなことも思いつつ、

Xmasと言えば、嫁へのプレゼントが

12月の会社の純利益を上回ることのないように祈る上野でーす。

怖いでーす。 (T_T)

びびってまーす。 (T_T)

 

■ ぢゃ本題に。 前ふりながー ( ̄Д ̄)ノ

現在僕が受け持つリフォーム真っただ中の

兵庫県伊丹市K様邸。


大工さんによって着々と進行中です。

まだまだ先は長い。

一年で一番寒い時期になりますので、安全に工事を進めていきたいです。

僕の会社では、大工さんは全員外注になります。

だから僕の会社以外でも複数の会社と取引しています。

そして大工さんには、日当という形で来てもらってる。

これを常用と言います。

この常用というのは、会社によって良いところと悪いところがある。

金額面でね。

 

僕の会社は、おそらく一般的な単価だと思ってます。

常用で来てもらっていれば、稀にこういう話を大工さんがしてくる場合がある。

この現場は何人工で計算していますか?

ってことを。

何人工とは、一つの現場を大工さん一名×何日で終わらすように

しているかってこと。

会社で言えば、実行予算ですね。

実行予算から大幅に増えれば、会社にとっては利益が減る。

だから、常用の大工さんは気にかけてくれてるってわけ。

 

気持ちは嬉しい。

でもね、これはすごくナンセンスな質問なんです。

だって、仮に10人工計算をしています。

だから、無理くりでも10人で終わらせてくださいね。

って言ったところで、手順を踏んで手抜きをせずに、

近隣へ迷惑が掛からない程度の時間帯に毎日を終えれば、

その日数を減らすことなんて不可能だからね。

一人前になった大工さんは、

そんなにも人によって早い・遅いもないしね。

だから僕の回答は、

自分で組んだ実行予算のくせに、

そんなこと気にするな。

になる。

そして、もっと突っ込んだ話をすれば

何のタメに大工になったん?

お金を儲けたいから?

元請け、取引先に儲けてもらいたいから?

もし、この考えで大工になったのなら

暴利を貪る悪徳リフォーム会社の下請になりゃいい。

きっとお金は貯まるよ。

大工として生きていくと決めたなら、

心底から、

ええ家建てたいねん!

こう思うべき。

同業者からも良い仕事をしてる。

そう認めてもらえるような仕事をするべき。

そこには、実行予算なんてどうでもいい。

そんなことを考える暇があれば、

もっとお客さんに喜んでもらえることだけを考えた方が良い。

それが大工です。

それが職人というもの。

そう思うんですよね。

そして、僕は(僕の会社は)その気概を応援してあげたい。

確かに、実行予算の狂いは会社の利益を減らし

お金の結果は予定したよりも儲けが少ないっていうことになる。

会社組織とは、儲けることを義務付けられて関係者に配分する。

それで世の中はまかり通る。

もちろんこれも大事だけど、

でも、いいぢゃん。

 

利益を気にして、何が何でも終わらせろと命令し、

ユーザーの目線にまるで立てない仕事をするより全然マシ。

って思う。

僕の尊敬に値する経営コンサルタントの人が、こう言ってた。

それは経済の語源について。

ちょっと抜粋すれば、

経済の語源は『経世済民』という四字熟語です。

意味は、世を経(おさ)め、民を済(すく)う。

世の中を良くして人々を救う、という意味。

経済は、世の中をどんどん良くして、人々を幸せにしていく

というのが、本当の意味です。

これは、僕も知らなかったし痛く感動したのを覚えています。

 

今、建築業界はこの語源通りの経済を活性化させているか。

そう考えると、まるで違うと思う。

下請には、実行予算ばかりを押し付けて

究極の安値で請け負ってもらう。

末端の業者は、自身が食べて行くために手抜きを覚える。

競合他社と足を引っ張り合い、

自分のところさえよければ他はどうなってもいい。

自社だけ利益が出れば、その家に住まうお客さんさえどうでもいい。

もちろん一部かもしれませんが、

こういう会社がまかり通っていると思うんです。

証拠に夢の新築を建てた人も後悔している人って意外と多い。

って安東さんから聞いた。(=^・^=)

これでは、経済の語源は

会社の儲けを優先し、人々はどうなってもいい。

ってことになる。

建築、リフォームって高額を扱うし、

生涯で数える程度しか経験しないと思う。

そんなリフォームで、本来あるべき経済の語源、

世の中をどんどん良くして、人々を幸せにしていく。

この考えが僕の経営方針の根っこにある。

だから、

実行予算?

そんなもん気にすんな。

君が持ってる技術を全て出し切って

住みやすく、

何十年と何の不具合も無い家にしてあげればそれでいい。

それが君の仕事で大工という職業。

オーバーした分は、全部俺が(会社が)持ったる。

だから思い切ってやらんかい。

ちょっぴり下品になっちゃったけど、

そう思うんです。

 

ま・稀に僕の気持ちを組んで、何でもかんでもサービスでやる大工さんも

いますが、限度はありますよ。限度はね。

真の経済の語源を実践していれば、

ブログタイトルのリフォームとは幸せを生み出すもの!

これに直結するってわけね。

あ、

もちろん、嫁へのXmasプレゼントも同じ。

欲しいものなら、少々予算をオーバーしたっていいと思う。

後悔の無いように何でも買ってあげたいなぁって。

全部俺が買ったる。

てね。

それはウソ~( ̄Д ̄)ノ

 

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上野太一

上野太一

(株)ダイケンリフォームサービス代表取締役。 1974年7月、大阪で生まれ大阪で育った寅年。1998年24歳で独立開業。2007年に会社を法人化し現在に至る。自社で請け負ったリフォームは、関わった全ての人の『幸せを生み出すこと』をモットーにしている。ブログは2011年5月から2015年5月まで毎日更新を続けたが、丸4年を機に毎日更新は断念。現在は不定期だが、極力更新頻度を高めてます。ブログ記事は商圏に関係なくリフォームに興味のある人・お悩みの人を対象に役立つことを書くように心掛ける。稀にお茶目な記事もあるけど、本当は真面目と風の噂もあり。そこは闇に包んでおこう。 (なんでやねん~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ)

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6 Responses to “リフォーム会社の実行予算”

  1. keisuke より:

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    今朝そういう件で元請けさんを怒ったところです^^
    大工は便利屋ちゃいまっせ!!
    と(笑)
    来年以降の仕事を言われましたが、丁重にお断りしましたよ^^

  2. モエ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    安東先生から飛んできて久々にコメントします。^_^;
    私の父も大工の棟梁で、大手HMの請負もしてました。事務系は私が手伝っていたので、上野社長さまの苦労が、良くわかります!父も、社長さまのような方とお仕事がしたかったと思います。
    今も健在ですが、認知症で施設にいます。
    我が家のリフォームも、建てた父にして欲しかったですが、叶いませんでした。
    リフォーム終了後、入金が済んだら一度も
    見に来ることのない業者ってどうなんでしょうか。一年もたたずに、増築部分に貼ったクロスが裂けてきたり、隙間が出来たりしてきましたが、夫が営業担当の顔を見たくないと言うので、こちらから連絡しないままです。
    一度倒産した業者だったのですが、リフォームや何とか工法の家作りを打ち出して、また仕事を始め、チラシを頻繁にいれて宣伝してます。社長がブログを書いていて、とても立派な内容だったので、こちらから仕事を依頼し、他からは相見積もりも取らず決めた業者でした。でも、失敗でした。
    外注の職人さん達は、良い方ばかりでしたが、営業と経理がダメでした。
    工事を依頼したとたん90~100%の即入金を言ってきました。経理が営業から話してあり、うちが了解した!と言うんです。
    まさか、まさか!ですよ。
    払わないと工事が進まないと言われ半分を払い、残りは終了後になりました。
    もう、始まってたので止めることはできなかったですから。業者の言い分は、我が社は、いつも前金なのですが、今回はおおめにみましょう、でした。
    長々と愚痴をすみませんでした。
    ほんとに、上野社長さまにリフォームしてもらいたかったです!
    奥様へのクリスマスプレゼントなんでしょうね!貰える奥様が羨ましいです(*^^*)

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    >keisukeさん
    僕は便利屋でっせ! (=^・・^=)
    なんちゃって。
    多いでしょうね、職人というものを分かっていない建築屋が。

  4. SECRET: 0
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    >モエさん
    切実なお話、ありがとうございます。^^
    安東さんは元気ですか? ^^
    別に難しい話ぢゃないけどね。
    職人さんは、皆自身の仕事にプライドと自信を持って施工にあたります。
    その仕事ブリを評価し、全力でできるステージを用意してあげてるだけなの。
    簡単でしょ?
    建築業界を変えてやる! 何て程の気概は正直僕にはないけど、せめて僕の会社に依頼いただいたお客さんは、リフォームで幸せを生み出せるようにしたい。
    そう思ってるだけ~^m^
    安東さんに宜しくお伝えください。^m^
    facebookで頻繁に絡んでるけどね~^m^

  5. 岡山の住人 より:

    SECRET: 0
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    この前の下請け職人さんのお話といいい、今日のお話と共に、切ないお話ですね、素人はそんな現実はまったく知らないですからね。皆が幸せに暮らしていける世の中、だれかが、苦労している上に成り立つことが無くね、そうしないと物つくりの伝統が消えます、私の実家が25年くらい前に新築したとき、和室書院の障子の細工に感動しました、そのとき、棟梁が、こんな細工のできる人はもういないとおっしゃていました。・・・・・
    上野さん、桃太郎侍みたい!!!!

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >岡山の住人さん
    お察しの通り、物造りの伝承は建築業界の課題の一つですよ。
    圧倒的になり手が少ない業種も多々あります。
    また、資材や工法が簡素化し技術より工具という風潮になっているのが昨今の建築事情ですね。
    時代の流れかな~
    いつもありがとうございます!

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