■ 現在国は国策として、新築住宅の供給から
ストックのある中古住宅の活用へと舵を切っています。
平成22年の新成長戦略では、10年後までに中古住宅流通市場
リフォーム市場の倍増を目指すと明示した。
その後、「中古住宅・リフォームトータルプラン検討会」や
「不動産流通市場活性化フォーラム」といった検討会で、
具体的に何をすべきかについての検討を重ねてきました。
結果、中古住宅の流通促進策・リフォーム促進策を
次々と打ち出しています。
こ難しい語りやな・・・( *´艸`)
中古住宅めっちゃ余っちゃってるから
新築よりも皆リフォームして住もうやー
そないしてくれるんやったら何かと優遇するしー( ̄Д ̄)ノ
ま・僕なりに言えば、
最近の建築不動産はこんな感じです。(=^・^=)
と、言うわけで先日より工事に着手していた
中古購入+リフォーム
豊中市のN様邸が本日完成しましたので、紹介しますね。
今回のリフォームは、将来賃貸で出すかもしれないので
コストも重視したリフォームになりました。
というリフォームでした。
上の写真でお分かりの通り、
今までとは異なる場所にキッチンを配置しています。
二階の洋室6帖×2間を12帖LDKに。
ちなみに、昔は1階の約8帖のスペースがキッチンでした。
生活スタイルに合わせて中古住宅をリフォームする。
今後益々増加すると思うんですが、
その最大の利点って何だと思います?
僕が思うに・・・
3つあると思うんです。
① 低価格
同じような坪数や条件の新築住宅に比べて
かなり安くなるってことね。
もちろんリフォームも仕様によっては、
新築レベルまで価格が上がることもあるけど、
ある程度の予算を定めて実施できるのもリフォームの利点ですね。
② 場所にこだわる物件探しが出来る。
中古住宅は常時、結構広いエリアで売り出し中の物件が
新築に比べると多いですよね。
例えば、子供さんの学校で人気エリアを限定し探せたり
仕事で通勤に適してる場所だったり。
ようは、新築に比べて予算内で便利な場所で
暮らせることができるってわけね。
③ 実物を見てから選ぶことができる。
これはプロの目を借りないと難しい面もあるかもしれませんが、
例えば、こことここを直せばすぐにでも住める。
とか、外壁はまだキレイなので工事の必要がない。
って感じで、自身が住まうために必要最低限な予算繰りが可能。
また大きな利点として、実際に家が建ってるわけだから
日当たりや空間の広がりなど、
これから建築する新築物件で例えれば、
分かりにくい点が感覚で掴めるってわけね。
大きな財産になる不動産。
ある意味、縁のものとも言われますが、
皆さん色んな角度から検討し購入に至る。
僕たち建築リフォーム業者は、
一つの不動産を購入するのか取りやめるのか。
その決断、判断を委ねられる時だってある。
中古住宅+リフォームが主流になってくる今、
益々、お客さんの側に立った提案が大事になってくる。
そう思ってまーす。
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上野太一

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Tags: 中古住宅購入リフォーム, 戸建全面リフォーム