■ 僕の会社、 (有)ダイケンリフォームサービス
様々なリフォームを取り扱います。
過去3千万を超えるリフォームからプチリフォームまで。
今、一戸建ての全面リフォーム二件と
マンション全面リフォーム一件の見積プレゼン資料を作ってます。
全面改装になってくると、いつも圧倒的なスピードを誇っている僕ですが
やっぱり時間を要します。
加えて、多様なリフォームの見積もりを複数作成していますので、
今日はコツコツと会社の机に座りっぱなし。
あ~っ腰痛い・・・
と一息ついた時、嫁からメールが来た。
お京阪(京阪電車)で、京都まで出かけるらしい。
(*^-^*)
■ ぢゃ、本題に。
今造っているお見積りの中に、
カラーベストの葺き替えがあります。
カラーベストとは、スレート屋根のことね。
こんな屋根 ↓
こちらのカラーベスト、
施工が簡易とか安価とかメリットもあるんですが、
デメリットとして非常に熱を通しやすいんです。
単純に言えば、陶器製瓦に比べて夏めちゃくちゃ暑いってこと。
だから、住まいがカラーベストの人に塗り替えや葺き替えの際、
頻繁に言われることがあります。
『 この暑っついの何とかなりませんか・・? 』
てね。
そもそも何故カラーベスト葺きが暑いかと言えば・・
このような構造体になってるからなんです。
右真ん中あたりに『野地板』ってありますよね?
この野地板の真下は、家屋の小屋裏です(屋根裏)
ようはサンサンと照りつける太陽の熱をカラーベストが受けて、
その熱を階下へ伝えます。
すれば、小屋裏が高熱になってお部屋も超暑いってわけ。
瓦葺きはこのような構造になってます ↓
これ書いてないな・・・
瓦の下に横に長細い物体あるでしょ?
瓦を止める為に打っている木です。(横桟)
ようは野地板と瓦が密着せずに、通気層が出来ているってことです。
この通気層が、屋根材から伝わった熱を逃がしてくれるんです。
だから、カラーベストが暑いのではなく、
正確にはその構造が暑いってわけね。
そして、その暑さを軽減できる工法はあります。
まず一番簡単に行う工法は、カラーベストの材を遮熱に変えること。
kmewというメーカーから発売されている遮熱グラッサというカラーベスト。
暑さを体感し、感じ方は人によって様々ですが、幾何か軽減されます。
でもこれは、構造を変えたわけではありません。
上で述べたように、屋根の構造を通気工法に変えることが
一番の遮熱になると僕は思います。
そこでこちら ↓
熱シャット工法と言って、画像の通り通気層を作って
カラーベストと野地板にこもる熱気を逃がします。
プラス、シートには遮熱シートを用いれば尚ベスト
カラーベスト葺き替え。
ご検討中のあなたの参考になれば嬉しいです
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上野太一

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Tags: 屋根リフォーム
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うちはこのカラーベストの屋根です
真西に向いている家の方向上は夏は地獄高温になります。一昨年あまりの暑さに屋根に上がってアルミ箔をDIYで貼りました。
えぇ後先考えずに今しか見ない素人DIYですwww
真夏えげつない暑さに毎日こむら返りを起こすほどの脱水症状から若干脱却できました。エアコン無し生活してますので毎年死にそうですww
熱シャット工法随分暑さが和らぐでしょうねぇ。
たかだかアルミ箔と思われますがまるで違う温度を経験しているとリフォーム時この屋根をお願いしたいですね
さっ 仕事頑張ろ
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>白ヤッコさん
コメント、ありがとうございます。
たかがアルミ箔とは全く思わないですよ。
遮熱効果の非常に高い品をチョイスしています。
流石ですね。
防水シートにもアルミ箔があるくらいですから。
やっぱりカラーベストは、その暑さで困ってる人が多いですね。
貴重なご意見、ありがとうございました!