お風呂のリフォームで今付いているサッシを再利用できるか

■ どんな商売、仕事でもそうですが

報酬を受け取る限りは、プロフェッショナルでなければいけない。

そして、プロは一生勉強をやめてはいけない。

と、常思っているわけですが、

正直僕も建築知識で分からないこともある。

商品知識でも知らなかったこともある。

そんな時、不明なことをお客さんに

問われて、調べて、学んで、覚える。

そして長く真剣に携われば、問われたことは何でも

即答できるようになると思う。

そんな僕が一番嫌いなことがある。

それは、自身の知識不足を隠すために誤った情報を告げること。

これは、建築リフォームにおいて、

多大なる出費に繋がるケースもあるんです。

 

先日、僕のブログをよく見ていただいているようで、

完全に営業エリア外の方からメールを頂戴しました。

内容は、

お風呂のリフォームで

今付いているサッシを再利用できるでしょうか?

と言うご質問。

読めば、戸建住宅の在来工法(タイル貼り)のお風呂から

ユニットバスへリフォームする予定で、

ある業者に下見・見積に来てもらったそうです。

そして、その業者曰くこういう場所にサッシが付いている場合は、

サッシごと取り替えなきゃダメだね。

ユニットバスが収まらないからね。

と、言われたんだって。

そのサッシが付いている場所というのは、こういうところらしい。

浴室施工前

サッシが壁端から取付いてますよね?

この状態でユニットバスを収めたら、

窓が閉めれなくなるとか・ユニットバスの窓枠が収まらないとか。

云々かんぬん。

って言われており、サッシ取替費用としてユニットバスとは別で

およそ15万位の見積になると・・・

今はリフォームで極力費用をかけたくないし、

サッシだって目立って汚れていないので、

本当に取り替えなきゃいけないのか・・・

教えてー上野さん~

(=^・^=) という感じね。

あ、上の写真は僕の会社の施工事例ですよ。

 

サッシ再利用でAFTER!!

浴室施工後

(=^・^=)

そう、そんなことは単なる業者の知識不足ってわけね。

このように壁端からサッシが付いている場合、

各メーカーさんからこういった部材がオプションであるんです。

Image1

アタッチメントという部材がね。

これは簡単に言えば、こういった納まりになります。

浴室施工後2

窓枠の奥にサッシの端がある、みたいな納まり。

このアタッチメントは使用すれば、

サッシは何も問題なくそのまま使えますが、

若干奥に入ってしまう分、開閉は普通に比べて行いにくい。

奥に入ったサッシの端っこを持って開けれないってことね。

こういうデメリットは確かにあります。

でも未だかつて僕もお客さんから

後の使い勝手の悪さを言われたことないから、

そんなに気にすることでもないと思いますね。

 

● こっちの事例も同じくアタッチメント。↓

浴室ビフォー

浴室アフター

 

● こういう場所のサッシは何も問題ナッシング。↓

IMG_8688

IMG_8717

 

● こっちは、

位置が気に入らなかったので取替前提で行った事例。↓

UB施工前

UB施工後

 

● こっちは、再利用可能だったけど、

お風呂の中がステキングにキレイになるなら

サッシも取り替えたいよーの事例。↓

BEFORE

AFTER

と、お客さんの希望で位置替えや取替を行うなら別ですが、

必要でない工事を必要と告げてお客さんを納得させることは、

これは詐欺みたいなものですよ。

自身の知識が乏しいことを恥ずかしく思う気持ちは分かる。

でもねー

いいぢゃないのー別に、

分からないことは、声を大にして

( ̄Д ̄)ノ はいー僕分かりませんー

今度調べてきてお伝えしますー

こっちの方が断然気持ち良いと思うけどねー

ま、あんまり言うとバカみたいだけどね。( *´艸`)

大金を扱う住宅リフォーム業です。

知識の乏しき者は決して恰好をつけずに正直者になること。

誤った知識を押し付けたリフォームは、

押し付けた側も知らないまま終わり成長がとまる。

お客さんも余計な工事で余計な費用を払うことになり、

結果誰も幸せになれない。

ってわけねー(^.^)/~~~

*ちなみに浴室内の水道や手すりや浴槽などが緩衝し
本当にサッシが支障になるケースもあります。

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上野太一

上野太一

(株)ダイケンリフォームサービス代表取締役。 1974年7月、大阪で生まれ大阪で育った寅年。1998年24歳で独立開業。2007年に会社を法人化し現在に至る。自社で請け負ったリフォームは、関わった全ての人の『幸せを生み出すこと』をモットーにしている。ブログは2011年5月から2015年5月まで毎日更新を続けたが、丸4年を機に毎日更新は断念。現在は不定期だが、極力更新頻度を高めてます。ブログ記事は商圏に関係なくリフォームに興味のある人・お悩みの人を対象に役立つことを書くように心掛ける。稀にお茶目な記事もあるけど、本当は真面目と風の噂もあり。そこは闇に包んでおこう。 (なんでやねん~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ)

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