■ 住宅のリフォームは、四季によって問い合わせや実施する内容が
ちょっと変わってくると思います。
水廻りや全面改装などは、そんなにもシーズンは関係ないけど、
夏の暑さ・冬の寒さをリフォームで少しでも解消しよう。
そう思われる方は、少なくありません。
ということで、立冬の今日は
冬の寒さを軽減させるリフォーム商品
を紹介しますね。
それは、こちらの・・・ ↓
内窓です。
写真は、僕の会社に展示している物。
展示用なので、和室用のサッシと洋室用のサッシを組み合わせてます。
内窓の理屈は至って簡単。
今ある窓の内側にもう一つ窓を付けるだけ。
額縁(窓の内側の木枠のこと)の奥行き寸法など、取り付け不可能な場合も
ありますが、僕の過去の経験上だいたいの窓に取り付け可能です。
寒さ対策で何故窓の話になるかと言えば、
画像は、リクシルHPより拝借。
住宅の室内で冬の暖房時 熱が逃げだす割合。
窓 48%
外壁 19%
換気 17%
床 10%
屋根 6%
という数値が出ているんですね、
夏の冷房時は、もっと数値が上がって窓から熱が入ってくる割合は71%。
ね?
住宅の中では窓から冷暖が逃げていき、
入ってくるんですよ。
だから、窓の改修は冷暖に効果テキメンってわけ。
ぢゃ内窓を付ければ、どうなるかと言えば・・・
サーモで計測、左が通常の窓で右が内窓を付けた後。
優れた断熱性で大きな効果を発揮します
冬に効果を発揮するのは、断熱性だけではなく、
こちらも効果大 ↓ ↓
結露です。
僕も色んなお家を拝見しましたが、ひどいお家は木枠が腐食するほど。
内窓を取り付けて結露を軽減させる理由は、
今付いている窓と内窓として取り付けた間に、
新しい空気層が生まれます。
その空気層が室外と室内を
しっかり隔てる構造になります。
外気温の影響を受けにくくし、
結露の発生を抑えるってことです。
この商品は、腰窓(幅1m60㎝位・高さ1m位)サイズだと、
小1時間で取り付けも完了します。
実は、僕の家にも一台付けていますが、実体験からもこちらの内窓は
お勧めですね (^^)v
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上野太一

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