■ 今日もコンクリートと戯れてきました
週に一度はコンクリートに触れないとね
なんでやねん( ̄Д ̄)ノ
■ ぢゃ本題に。
現在リフォーム中の大東市N様邸。
着々と安全に進行しています。
今日は、設備機器のユニットバスが搬入据え付けられました。
ユニットバスは据え付けられてから、間仕切り壁を造っていきますので
早い段階での施工が常です。
こちらのリフォームで採用した耐震部材があります。
大建工業の『かべ大将』という品。
過去、僕の会社でも多々扱ってきていますが、非常にお勧めです。
耐震補強をするのに必須とされてきた、
壁・天井・床の解体を必要とせず
補強面の壁のみで耐震性を
UPさせるという優れもの。
このように、壁面にメーカーが定めた規定の取り付け方法でOK。
こちらの壁面で、国土交通大臣認定の壁倍率2.3倍になるんです。
壁倍率とは・・
建築構造物が地震力を受けた際に、構造物壁内で地震力を分担。
耐震的に効果があるよ。という壁体のこと。
ちなみに2.3倍という数値は、それぞれの壁体で決められた数値のこと。
今回は耐震メインのリフォームではありませんが、
今後末永く住まう住居です。
いくらキレイになっても、安心して暮らせる家にしないとね。
耐震って騒がれているように思えますが、案外そうでもないんです。
先日、大阪府建築士会が主催する耐震診断の勉強会に行ってきましたが、
市が何割か負担する(各市により異なります)耐震診断の申し込み数も
びっくりするほど少なかったです。
やっぱり費用がかかる、というのが頭によぎってしまうんでしょうね。
でも、こちらのお家のように大がかりなリフォームをする前提であれば、
これは絶好のチャンスなんですよね。
もちろん、この『かべ大将』という部材も、結構な金額はします。
が、
解体費用や廃棄費用、貼り付け費用などは、
この部材を貼り付けるためだけに行うことと比べれば、
かなり安価で収まります。
何を重要視してリフォームするのか。
それは十人十色でしょうが、
住宅のリフォームは、ただキレイになるだけではなく
住まう人の安心も生み出せるもの!
なんですよね
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上野太一

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Tags: 耐震