■ 現在僕が抱えているリフォーム現場に
2件のマンション住宅があります。
多くのマンション住宅にお伺いしますが、どこでも築30年を超えると
非常によく耳にすることがあります。
それは、漏水事故。
給排水給湯配管の老朽化で、階下へ水漏れを引き起こします。
これは誰の責任でもなく、誰にも止めれない。
マンモスマンションになれば、建て替えも容易ではないので非常に深刻な
問題だと思います。
老朽化による水漏れであれば、誰も責めれないのですが
工事期間中の水漏れは業者の責任になりますよね。
例えば、キッチンやお風呂の工事中に階下へ漏水をさせてしまえば
大変なことになります。
もちろん、そのような工事をしないことが大前提ですが
万一起こしてしまった場合、僕たち業者が加入する工事保険があります。
それが、
工事総合補償制度。
上記で述べた水漏れはもちろんのこと、工事近隣の子供さんに資材などで
ケガを負わせたなど。
請けた会社に非がある場合、適用される保険になってます。
<当社はちなみに一億円の賠償責任保険に加入>
この工事保険ね、入らずにリフォームを請け負う業者さんもいるんですよ。
これを怖いと受け止めるのか、事故があっても業者負担で修繕を行うのであれば
それでOKと受け止めるのか。
それは十人十色ですが、事故が大きければ大きいほど
未加入の場合心配ですよね。
だって処理せずに会社を潰せば、責任は誰に・・・?
無いことが大前提のことですが、リフォーム依頼先には最低限の補償制度に
加入しているのを確認した方が良いと思いますね。
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上野太一
(株)ダイケンリフォームサービス代表取締役。
1974年7月、大阪で生まれ大阪で育った寅年。1998年24歳で独立開業。2007年に会社を法人化し現在に至る。自社で請け負ったリフォームは、関わった全ての人の『幸せを生み出すこと』をモットーにしている。ブログは2011年5月から2015年5月まで毎日更新を続けたが、丸4年を機に毎日更新は断念。現在は不定期だが、極力更新頻度を高めてます。ブログ記事は商圏に関係なくリフォームに興味のある人・お悩みの人を対象に役立つことを書くように心掛ける。稀にお茶目な記事もあるけど、本当は真面目と風の噂もあり。そこは闇に包んでおこう。
(なんでやねん~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ)

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