■ 夏季休暇(8/12~16)の間、
シリーズ化して綴っています、
リフォーム業者の選び方
第五回目になりました。
今日は、初回から綴った通りに
業者を探し、業者を絞り、実際に会い、見積もりを依頼し
見積書を『見比べる』
を書きたいと思いますね。
建築リフォームの見積って、非常に難解です。
専門用語が飛び交い、書式や書き方まで各社様々です。
複数社への依頼なので、全てを把握するのは中々の大仕事です。
従い、一番のお勧めは仕様を完全に決めることなんです。
例えば、キッチンやバスといった設備機器一つとっても
これで見積してください。
と明確にしておくのが一番です。
何でも良いです。と言ってしまえば、各社バラバラの提案になってしまい
金額の比較ができませんよね。
実際に提出された見積を見比べるポイントは、
第一条件としては、『期限通りに出てきたか』
見積提出の作業は、まず初回に行うお客さんとの約束事です。
期限を一日でもオーバーする時点で工事もルーズにされる可能性が
ありますよね。
いかなる事情でも、約束した期日に提出してこない会社は僕はダメだと
思いますね。
できれば、見積もり工事内容の説明を聞いた方がいいでしょう。
前述したように、工事見積書というのは専門用語が飛び交います。
説明を受けるのが一番です。
ちなみに僕の会社ではお時間を取っていただくことになるので
建築素人でも分かるように、工事内容説明図などを用意し
見積書に添付するやり方をすることが多いです。
これは各部屋のリフォーム内容が一覧できますので、
非常にわかりやすいと評判です。
そして、分からないことがあればどんな些細なことでも質問することですね。
その時に、面倒くさいという態度や嫌な表情を出す業者は一発退場です。
だって100円の買い物ぢゃないからね。
見積書のチェックポイントは
○○工事一式などと工事内容が不明な項目はないか
見積製品の商品名が明記されているか
見積製品の定価と割引率が明記されておりいかほどか
見積数量が明記されているか
その数量は妥当か
見積書に有効期限はあるか
などなど。
確かに同じ内容で伝えたはずなのに、相見積業者と数十万数百万の
違いがある。
こういうケースもリフォームでは稀にあるんです。
単純に会社によって利益の幅があるという話もありますが
よくよく見れば設備の仕様ランクが、全然違っていた。
こんな話もあります。
そして、何社かの見積を見比べることによって
この会社は製品値引きは安いけど施工費が高い。
この会社は経費が高い。
この会社はやけに安いけど、見積書の内容が曖昧。
とか、色んなことが見えてきます。
一番は金額の妥当性、相場というものが見えてくるでしょう。
後は、見比べてみて金額を重要視するのか、担当者の人柄を重要視するのか
会社の質を重要視するのか。
それはあなた次第ってことですね。
今日はここまでにしときます。
明日は、最終回。
総合的判断をお届けしますね。
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上野太一

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でもホントにリフォームって大変ですよね。
工事の内容、質、価格、業者さん。
まるで難しい数学の公式みたい。www。
施主も頑張らなくちゃ幸せは歩いてこない♪
幸せを呼ぶために頑張らなくちゃですね。
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>きるたさん
ありがとうございます。
でも施主が頑張らなきゃいけないって何か変なんですけどね。
頑張らずとも、どこに依頼しても間違いのない業界が理想ですもんね。
シリーズご覧いただき、おおきにやでぇきるやん(^∇^)