◆ ここ、大阪でも本格的な梅雨シーズンに入った感じです。
今週はずっと曇り・雨の予報ですね。
先日のブログでも書いたように、このシーズンは非常に雨漏りや屋根点検の
依頼が多いです。
ということで、今日は屋根に関しての基礎知識をひとつ。
まず、屋根って色んな形状があるんです。
そのいくつかをご紹介します。
<切妻屋根>キリズマ
<寄棟屋根>ヨセムネ
<方形屋根>ホウギョウ
<入母屋屋根>イリモヤ
<越屋根>コシ
<陸屋根>リク
結構種類あるでしょ?
今度歩いているとき、人の家を見てみてください。
「お?あの家は珍しいな、入母屋屋根か~」
なんて、あまり見すぎて通報されない程度にね。
屋根種も代表的な3種から、構造と日々のメンテナンスなどを
ご紹介しますね。
● スレート葺き屋根(カラーベストともいう)
セメントを主にして成形された資材。
特徴は薄くて軽いので建物に負担がかからないこと。
内部構造はこんな感じ
雨漏りに繋がる割れ、欠け、板金部のさびなどがないか
5年に一度は点検をお勧めします。
高所なので、点検補修は専門業者への依頼が望ましいですね。
ここで言う専門業者とは、僕のことね。
♪~( ̄ε ̄)
● 瓦葺き
日本瓦のほとんどは粘土瓦です。焼成方法により異色でもっとも一般的な
いぶし瓦・つやのあるゆう薬瓦・赤褐色の塩焼き瓦の3種類に分けられます。
これらは断熱性、遮音性、耐久性に優れていますが、衝撃には弱いという欠点が
あります。
内部構造はこんな感じ
長い年月の間には、瓦がずれたりすることもあります。
5年に一度は点検を実施されることをお勧めします。
よく、見知らぬ人がインターホン越しに
「奥さん、瓦ずれてまっせ。無料で点検しますんで屋根上がらせてください」
と、程度の低いおっさんが来ることもありますが、絶対にやめてください。
上がれば最後、ずれていない瓦もずらして降りてくる可能性が高いです。
困った時は、まともな業者へSOSを。
ここでいうまともな業者とは、僕のことね。
● 金属板葺き
鉄板に亜鉛メッキした亜鉛鉄板と、鉄板に塗装を焼き付け
着色亜鉛鉄板・銅版などがあります。
亜鉛鉄板は一般にトタンと呼ばれペンキで仕上ています。
内部構造はこんな感じ
屋根にゴミや落ち葉が溜まったままにしておくと
水はけが悪くなり、雨漏りやサビの原因になります。
また大気汚染や鳥のふんなどによって、腐食することもあります。
少し離れて屋根全体を眺めてください。
異常を見つけた場合でも、無理に上がらずに点検は専門業者に依頼しましょう。
ここで言う専門業者とは、僕のことね。
◆まとめ
屋根は基本、日常手入れ不要の資材になっています。
というか、一般の方は中々目視できない箇所になります。
従い、5年に一度位は、現状把握と大幅な改修を避けるべく定期的に
業者点検をされることをお勧めしますね。
ここでいう業者とは、僕のことね。
参考になったあなたも、お前出すぎと思ったあなたも、
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上野太一

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大工さんからある程度入母屋等の言葉を聞きますが、改めて勉強になります。
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>ゼット君さん
コメントありがとうございます!
ゼットソーⅢ、いいですね~
使ってますよ、当社大工も!
モニター依頼お待ちしています(*´∀`*)