■ 節電の夏、と言われていますがやっぱり人気なIHクッキングヒーター。
システムキッチンは、ビルトインされているコンロ機器は簡単に
取り外し可能です。
こんな感じで、単純にはまってるだけという感じですね。↓
ぢゃ、ガスコンロからIHに変える時、このままIHをはめたら終わり・・・?
と思われる方が結構おられますが、それはちょっと違うんですよね。
ビルトインのIHは、200Vの電気配線が必須です。
それだけ、電気容量が大きいってことです。
最近(ここ10年位かな?)の新築は、例えばガスコンロで行っても
将来IHに簡易に替えれるように、ご丁寧にコンロ裏に200V配線を
引き込んでくれている場合もあります。
そのようなお家であれば、何も苦労はしないのですが
配線がきてなければ、持ってこないといけませんよね。
キッチン室のクロスや床を張り替える工事が付帯していれば、配線を壁内に
隠蔽できるんですが、機器の取替だとどうやって配線を持ってくるのか。
これが、非常に重要になってきます。
分電盤からIHまで、いかにして配線を持ってくるか。
配線を完全に見せて施すのは、非常に簡単ですが
せっかくなら、ちょっとでも隠蔽したいですよね。
そのために、分電盤がある場所に天井点検口を設けたり
何とか、見栄えも良いように考えていきます。
先日実施した取り替え、何とか天井内部へは配線を隠蔽させてここまで
持ってくることができました。
この下に、IHがあるわけですが、さすがにここで限界・・・
お客様にはご了承の上、キッチンの壁タイルとクロスとの見切り部分へ
配線をモールで隠して無事終わりました。
これは、正直言って非常に面倒な工事なんです。
電気屋さんによっては、無理ですの一点張りでオール配線露出で
実施される方もいるかと思います。
でもね・・・
せっかく機器が新しくなって、キッチン作業率が向上してるんですから。
廻りの見栄えも最重要だと僕は感じますね。
だから、僕のこの想いを分かっている当社の電気屋さんは見るなり
いかにして、配線を隠すか。
これを一所懸命に考えてくれます。
ありがたいことですよ。
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上野太一

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Tags: キッチンリフォーム