■ 今日は暑かったァ~
ですね。
いよいよ、外の仕事はつらい時期に差し掛かってきた・・
今年一番暑い日の今日、娘は幼稚園の遠足に行ってます。
ここに ↓
我が町、大阪府枚方市にあるひらかたパーク。
通称『ひらパー』
ひらパーって100周年なんですね。
すっごい歴史ですよね。ひらパー兄さんの小杉君も100周年ということで
黄金のシャツを着てるようです・・・
ま、良いお天気でさぞかし楽しかったでしょう。
■ ぢゃ本題に。
昨日、嫁が夜僕の横で本を読んでました。
『ええこと書いてるわ、あんたも読んでみ』
と、渡された一冊の本。
痛く感動しましたね。
ある本の中に数ページだけでしたが、
この人、小宮一慶さんが書いていた、論語に関しての再認識。
抜粋してご紹介しますね。
まず、子供を真の人間に育てるには、大人も真にならなきゃダメよ。
というくだりから始まり・・・
例えば、論語にはこんな一節があります。
『利によりて行えば、怨み多し』
『利』つまり自分の利益だけを考えて行動すると人に怨まれることが多い
という意味です。
日本の近代資本主事の父などと呼ばれ、日本で最初の株式会社を作ったり
現在のみずほ銀行の前身でもある第一国立銀行を設立したり
数百もの慈善団体を設立した渋沢栄一氏も、生涯、この言葉を教訓と
したと言われています。
数多くの事業を立ち上げ、ビジネスで成功を収めた渋沢氏ですが、
自分の利益を優先させずにビジネスを行ってきたからこその成功でしょう。
彼は論語と算盤という本を書き、ビジネスには必ず『論語』すなわち
『正しい生き方』が備わってなければならないと教えました。
ビジネスですから、お金儲けをしてはいけないということではありません。
『正しく生きて正しく稼ぐ』ということです。
もう少し突っ込んで言いますと、
『正しい生き方をして、正しく稼ぐことによってのみ、
永続的にビジネスは発展する』
ということになるでしょう。
自分の事だけ考えて他人の怨みを買うようなことをすれば、
それ以後は誰も相手にしてくれなくなり、稼ぐことができなくなるのです。
『論語』には、『義』という言葉が頻繁に出てきます。
『義理』の『義』です。
『利』と対極をなす概念、『皆のためになる正しいこと』を表します。
ビジネスも『義』によって行うのがいいと考えます。
皆のためというと、自己犠牲とか、ボランティア精神といったイメージを抱く人も
いるかもしれませんが、『義』というのはそういうものとは少し違います。
仕事というものはすべて、他人(お客様)に何らかの利益を提供すること
によって自分が報酬をもらうものです。
つまり、いい仕事しっかりとやることが、他人の利益にもなり
自分が儲かる道になるわけです。
けっして自分を犠牲にして、他人に奉仕せよと言っているのではないのです。
いい仕事をすることに集中すると、自分も楽しいし、お客様も喜ぶし、
その結果、儲かる。
そういう『世の中の真理』が書かれているのです。
素晴らしいですよね。
久しぶりに、文章を読んで痛く感動しましたね。
これは、僕の会社へ貼りだしておきたいと思います。
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上野太一

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