■ 戸建・マンションに関わらず
和室の畳をフローリングにしたい
と、思っている人は多いです。
(ダイケンリフォームサービス勝手に僕調べ)
でも、業者に依頼してまでもフローリングにしたい
と、思っている人は多くあってほしいですが、少ないです。
(ダイケンリフォームサービス勝手に僕調べ)
ま・畳よりフローリングの方がええけど、別に困ってるわけちゃうし。
畳の上からクッションフロアとか
パタパタ敷けるなんちゃってフローリングでええわ。
と、思ってる人は全国で148万戸あるみたいです。
(ダイケンリフォームサービス勝手に僕予想)
確かに。
特に行わなくとも日常生活に支障がなければ、それで良いよね。
でも、どうせならちゃんとしたフローリングにしたいやん?
と、実は気持ちの中でそう思ってる人は、148万戸中
実に147万戸もあるらしい。
(ダイケンリフォームサー・・・・)
も・ええっちゅうねん。
( ̄Д ̄)ノ
■ というわけでー
今日はそんなあなたに教えましょう。
畳からフローリングにするやり方・DIYを
業者の手を入れず、全てあなたの手で行っていただきたい!
大丈夫、このブログを見ればきっと出来るから。
畳数は6帖一間にしときましょう。
① お役御免の畳を処分する。
畳はマイナスドライバーなどで端部に差し込めば簡単に捲れます。
で、処分は通常僕たちリフォーム業者が行えば
産業廃棄物処分場へ持って行くんですが、
あなたは行ったことないし、行きたくもありませんよね。
もう、今日は何でも言っちゃおう。(=^・^=)
処分は市町村の役場へ依頼すればいいです。
全国まで知らないけど、例えば当社のある大阪府枚方市であれば
ご自身で模様替えを行うという理由であれば、
処分を依頼し後日引き取りに来てくれます。
コンビニなどでも購入可能な券を前もって購入しておく。
たぶん、一枚200円で畳1帖につき1枚いるので計1200円ね。
これは劇的に安い処分費なんです。
業者へ委託し産廃へ持って行けば、一帖×1000円~2000円かかるんですよ。
これだけで、差額10000円以上ですね。
② 敷居との段差を調整する。
畳は一般的に厚みが5.5㎝あります。
で、フローリングは1.2㎝。
畳を処分してその上からフローリングを貼っても可能な場合もあるけど
どうせなら敷居との段差もない方がいいですよね。
なので、
5.5-1.2≒4.3㎝のかさ上げをした方が良いってわけです。
それがこちらの工事 ↓
木材を床に並べてますよね。
この後に、木材の上から合板を貼っていきます ↓
合板は1.2㎝の物が望ましいので、4.3㎝-1.2㎝≒3.1㎝ですよね。
ということは、バリアフリーにするためには
床に並べる木材は厚み3.1㎝をチョイスしてね。ということになる。
でも、3.1㎝という厚みの木材は無いから、一番近いサイズをチョイスします。
ここで言えば、2.7㎝という材木が一番理想ですね。
こういう材木ね。
ホームセンターに売ってます。
3.1㎝-2.7㎝≒0.4㎝・4㎜なので、
バリアフリーってわけです。
床に並べた木材は30㎝ピッチでビスで止めていく(又は釘)
30㎝以上離せば、
人の重みで床が若干フワフワする感じになってしまうからね。
それと、床に並べた木材の上から合板を貼りますので、
合板の寸法が90㎝×1m80㎝なので、
合板を貼った時にキチンと下地木材がないとダメだからね。
このように、
ちゃんと下に並べた木材が合板のジョイント部分にありますよね。
で、ここまででかかった費用は、
下地木材がざっくりで8.000円
下地合板がざっくりで11.000円
釘ビスなどの金物がざっくりで3.000円
トータル22.000円ってとこね。
③ フローリングを貼っていきます
まず、基本をおさえとこう。
フローリングとは、基本このような構造により成り立ってます。
1枚が約1m80㎝×30㎝の品の両端に凹凸があるんですね。
このように、片方は出っ張っていて、片方は凹んでいる。
真横から見たらこんな感じ ↓
もうお分かりですよね。
この凹凸をぴったり突き合わせるってわけね。
で、ポイントはこの部分 ↓
フローリング同士が突き合っているのに、
少しの隙間が空いてますよね。
これは、どういうことかと言えば、フローリングは貼っていく段階で
後で説明しますが、このようにボンド材を塗布するんですね。↓
ボンドのみでもDIYなら十分かと思いますが、
プロはこの隙間部分に
斜めから釘を打っていき捲れにくくするんです。
フローリングは若干反っている場合が多いからできればやってほしい。
フロア釘というものがホームセンターなどに売ってます。
この角度で釘打ちしておくってわけです ↓
そのための隙間ってわけですね。
これがフローリングの構造です。
そして先に言った通り、
貼り付けるフローリングに対してボンド材を塗布する。
このボンド材もホームセンターで売ってます。
後は、順番に貼っていく。
先に言った凹凸をきっちり突き合わせるために、
アテギなどをしてハンマーで叩きこむのがベスト。
貼る時は、フローリング一枚を半分ずらして貼っていけば、
横目地が揃わないというよりプロが仕上げた感になります。
フローリングは昨今色んな資材が発売されてますので、
ネットやホームセンターで自身が選び購入する。
例えば、DIYで行いコスト削減した分、
天然木のフローリングなんか素敵やん。( *´艸`)
ちなみに、6帖一間は3.6m×2.7m位なので、㎡数になおすと約10㎡になる。
フローリング資材は10㎡分購入すればOk。
但し、若干失敗しますよね? (=^・^=)
少し余分に購入されることをお勧めします。
ではこれをDIYで行った場合、
業者へ依頼した金額とどれ位、差があるか。
● 業者へ依頼 ¥150.000~¥200.000
(フローリングのランクによって異なる)
● DIYで行った場合 ¥50.000位~
(フローリングを最も安価なタイプにした場合)
どうですか?10万円は変わってくるってことです。
ご興味の沸いたあなたはぜひやってみてねー
失敗して、どないもこないもならへんわー
ってなったら僕の会社へ依頼してねー(=^・^=)
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上野太一

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Tags: DIY
かゆいところに手が届く丁寧な解説。さすがです ( ̄一* ̄)b
写真を見ながら思ったのですが・・・
ちょっとプロのご意見をお聞きしたいのです
マンションの和室(スタイロ畳50mm厚)をフローリングにする際に、ここで紹介されているように根太を敷いて合板貼って仕上げ材という方法にするとします。その際に根太の間にスタイロを敷いておくと断熱・防音ともに効果があるのではないか(>3<)?? と勝手に思っているのですが、そういう施工ってやらないものなのでしょうか? 教えていただけるとうれしいです。
やりますよ、木造住宅の1階部分は多く採用しますね。
遮音に関してはスタイロだとあまり効果は期待できません。
スタイロは断熱性を高めるために、おっしゃる通り根太間に敷き込みます。
こんな感じですね ↓
返信有難うございました(^_^)
昨日のトイレリフォームにもスタイロを使われていましたね。
なるほど〜やはり防音(吸音)には効果は期待できませんか・・・
勉強になります、ありがとうございました(>_<)