■ 築30年超の木造住宅全面リフォーム事例を
工程順にご紹介、GWスペシャルと銘打って5/1からお届けしています。
4日目の今日は、大工さんにて下地を実施した後の工程
設備機器工事などをご紹介していきますね。
ユニットバスは、後の間仕切り壁などがありますので
一番手に設置する水廻り機器です。
そして、待望のシステムキッチン。
キッチンは床のフローリングが仕上がれば、設置可能 ↓
今回のブログではご紹介しきれなかったのですが、
この事例は外壁塗装の塗り替えも実施していました。
外壁工事には必須の足場をもちろん設置しますが、足場が出来てから
今まで目視できなかった部位も見れることができます。
これは、当初の予定になかったのですが、急きょ屋根も葺き替えることに
なったんです。
何故なら、足場から屋根に上がり状態を確認したところ
結構ひどい惨状だったんですね。
当時、陶器製瓦の焼き加減が原因かもしれませんが
瓦の劣化が著しいです。
この状態では、いつ雨漏りが生じてもおかしくないです。
現状をお客さんにも確認していただき、屋根葺き替え工事を実施することに。
予定になかったので、屋根材はコストを最優先して比較的安価で可能な
カラーベストに(スレート)
まずは既存瓦を外していきます ↓
下地木材を新たに設置 ↓
カラーベスト雨漏り防止の要、防水シートを敷設 ↓
数十万の予期せぬ追加が発生しましたが、
期間中に発覚してよかったと僕は思います。
だって放置していれば、あの状態はいつ雨漏りがしてもおかしく
ありません。
ひどい雨漏りであれば、天井のクロスや下地を損傷し雨漏りによって起きる
二次被害も発生します。
その時は、きっと事前に行っておけばよかったと思うはずです。
外壁塗装用で組んでいた足場も、屋根葺き替えように再度組みなおせば
費用もかさんでいきます。
そういう意味で、今回の屋根改修は正解だったと思いますね。
明日は、外構をメインに引き続きお届けしますね。
こちらの記事もどうぞ

上野太一

最新記事 by 上野太一 (全て見る)
- 約100㎡の室内に間仕切り無しの1roomマンションリフォーム 神戸市 - 2018年2月2日
- 新年あけましておめでとうございます。 - 2018年1月1日
- 大阪市民泊リフォーム - 2017年11月3日
- 中古戸建住宅を購入し好みの内装にリフォームすれば、こんなにも素敵になるんです - 2017年9月27日
- 本当に心地よく、家族全員リフォームしてよかった!!! - 2017年9月15日
Tags: 戸建全面リフォーム