■ 僕の会社、(有)ダイケンリフォームサービス は
受注の約60%が一般家庭のお家。
約20%が店舗で約20%が企業さん。
その年度によって多少の誤差はありますが、割合はこんな感じです。
一般家庭だと、例えばホームエレベーター設置からちょっとした水漏れ。
2000万を超える大型リフォームなど、手がけたリフォームは無い
と言っていいほど経験をさせていただいています。
そして、比較的割合の少ない企業のリフォーム。
いわゆるオフィスのリフォームですね。
ま、基本やることは同じなので困ってしまうようなことはありませんが、
一般家庭では中々実施することが少ないリフォームをさせていただく
場合があります。
大阪府大東市に本社を構え、全国津々浦々に営業所を配置する
法人企業さん。
工場でモノつくりをする時に、快適に且つ作業効率を向上させる
作業台の制作依頼がありました。
おおまかなデザイン案を煮詰めて、ご提案した3DCGパース↓
これらの工事の類は、別注家具工事という業種になります。
ただ、
別注家具って高いんですよね。
クライアントの社長から、そこまでのクオリティを求めないのでやってほしいという
ご依頼に、ありがたく請けさせていただきました。
台数は20数台。
こうやって見るとおもちゃみたいですね・・・
企業のリフォームでもやっていていつも思うんです。
一般のお家のリフォームは、住まう人のことを全力で考えて
プロとしての意見や間取りの提案をします。
リフォームが終われば、キレイになったお家で家族のストーリーを築いていただき
幸せが生まれるわけですが、
企業は会社ですよね。そこで住むわけぢゃない。
企業のリフォームで僕が思う一番大切なことは・・・
会社の利益に貢献すること。
これに尽きると思うんですよね。
経営者なら、費やした経費を上回る利益を見込みます。
それが実現できなければ、会社なんて存続できませんよね。
だから僕たちリフォーム業者は、クライアントの望むこと以上を提案し実行する。
結果、少しでも稼働率や従業員さんのモチベーションが上がれば
企業としての幸せが生まれる。
と思うんですよね。
完成品はこちら ↓
左の扉には、作業指示書を常に掲示したい要望に
コルクボードを提案。
右扉には、作業道具を引っ掻けるために、メッシュにて仕上げ。
固定された場所で作業はしないので、キャスター付き&3m巻の
コンセント式照明器具。
などなど、細かいことかもしれませんが、
実際に作業する様を見せていただき、
会社の利益に貢献することを胸に刻めば
僕たちリフォーム業者が提案できることって、あると思うんですよね。
一般家庭でも、店舗でも、企業さんでも・・・
リフォームとは幸せを生み出すもの!
ですからね~
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上野太一

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