■ 現在リフォーム中の大阪府交野市A様邸。
リフォーム内容の一つに
玄関土間タイル張替工事があります。
工事前はこちら ↓
廊下のフローリングや壁のクロスを一新しますので
この部位もリフォームします。
工事する業種はタイル屋さん。
タイル屋さんも、いつも見ていて感心しますね。匠だなぁって思います。
凹凸が激しい土間でも、見事にレベルをとって仕上げていきます。
<まずはモルタルのカラ練り>僕たちは『バサ』って呼んでます。
<凹凸の出ないように下地を造っていきます>
<下地が出来れば、セメントと水だけの材料を塗布して>
僕たちは『ノロ』って呼んでます。
バサとノロね。
何か漫才師のコンビ名みたい・・・
<タイルを張っていきます>
このようにどんな凹凸のある下地だってキレイに収めてくれるタイル屋さん。
昨今は、仕事の量が少なくなりましたね。
昔はキッチンの廻り・お風呂・洗面所の壁・トイレの腰壁・外壁、
とタイルを多く採用していましたが、
今は、キッチンパネル・ユニットバス・クロス・サイディング、
とタイルを必要としない住居になっていますよね。
だから職人さんも少なくなってきています。
こんなにも匠の技が後世に伝わりにくくなっている。
今日タイル屋さんの作業風景を見ていて、現代の建築事情を
少し感じました。
技術を継承することも大切ですが、流行りの建築事情には勝てない。
難しい問題ですよね。
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上野太一
(株)ダイケンリフォームサービス代表取締役。
1974年7月、大阪で生まれ大阪で育った寅年。1998年24歳で独立開業。2007年に会社を法人化し現在に至る。自社で請け負ったリフォームは、関わった全ての人の『幸せを生み出すこと』をモットーにしている。ブログは2011年5月から2015年5月まで毎日更新を続けたが、丸4年を機に毎日更新は断念。現在は不定期だが、極力更新頻度を高めてます。ブログ記事は商圏に関係なくリフォームに興味のある人・お悩みの人を対象に役立つことを書くように心掛ける。稀にお茶目な記事もあるけど、本当は真面目と風の噂もあり。そこは闇に包んでおこう。
(なんでやねん~☆(ノ ̄皿 ̄)ノ)

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Tags: 協力業者, 玄関ホールリフォーム