■ リフォームする時には、相見積もりをとった方がいいです。
と、僕の会社ではHPでも謳っています。
ユーザーにとって利点が多い相見積もりですが、
実はリフォームの内容ひとつでも、
ある会社は出来ると言い切り。
ある会社は出来ないと言い切る。
一体どっちの言ってることが正解なのか?
こういうことが、我がリフォーム業界では蔓延しているんですね。
僕も頻繁に経験します。
例えばこちらの物置スペース。
お客さんの要望はトイレへのリフォーム。
お家の二階部分になります。
トイレにリフォームするのは、給排水設備を施せば至って簡単。
問題はその用途。
1階にもトイレはありますが、二階へ新たに作るのは、
同居している高齢の実親のため。
安心して使えるように、この段差は取り払いたいですよね。
ところが、当社以外の業界は取り払うことが無理という見解だったそう。
また、取り払うことは可能だか、すごく大層なんでやめといた方がいいです。
って言ったらしい。
まず、無理って言っちゃった業者は
ただの素人レベル。今すぐこの業界から消え去るべきですね。
次に
取り払うことは可能だか、すごく大層なんでやめといた方がいいです。
って言っちゃった業者は、面倒くさがりの利益重視なんで、
同じく今すぐこの業界から消え去るべきですね。
基本ブログなんで、体裁を気にせず書けば、
出入りに支障のある段差敷居を取り払い、
廊下とのバリアフリーを実施するのは、大変面倒な工事なんです。
両サイドの枠仕舞いや埋め込み敷居のこと。
頻繁に経験していない業者にとっては、
細かいことをいっぱい考えないといけないんですね。
そして、もう一つぶっちゃければ、
この工事、儲かる内容ぢゃないってこと。
敷居を取り払い、バリアフリーにするだけで数十万も請求できませんよね。
大工さんの日当+材料費程度なんです。
だから、利益の高い工事ぢゃないってことです。
ようは、薄利で面倒な工事なので、やりたくないってことなんです。
これは、本当の話なんですよ。
いまだに、こんな考えを持った同業他社がいるってことなんです。
こんな自社をメインに物事を考える業者に大切な家のリフォームを
任せられますか?
無理ですよね・・
だから、
相見積もりは金額だけでなく
出来る・出来ないの見解をはっきりと述べて
出来ないことは、正当な理由を
説明できる業者を選ぶ大切な作業でも
あるんですね。
構造上の問題などで、出来ないこともあるのがリフォームです。
決して金銭の高い・安いというタメだけに
相見積もりはとるんじゃないってことですね。
できる方法を真剣に考えて、それにはこれだけの金額が発生します。
ということを明確にすれば、お客さんの望みは叶い・・・
リフォームで幸せを生み出せるってことです
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上野太一

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たまたま同じような内容を昨日ブログでアップしました。
私は文才がないのですが、上野さんの記事はとてもわかりやすく私の言いたかった事を書いてくださっていると思います。なかなか熱い思いって空回りしてうまく伝えられないです。
とても参考になりました。
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>ぽんぽ子さん
場所は違えど、
日本全国お客様目線で行動のできるリフォーム業者さんは・・・
好きです('-^*)/
ブログ拝見しました、いい記事ですね~
読者登録、しときますね。
今後共、宜しくお願いします!
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さすが(^_^)/ダイケンさん。
面倒くさい事はやりたくないけど、お金は欲しい。
自己中、業者は、顧客さん付きませんよね。
困っている時に、助けてもらえるほど、有り難い事はないんですよね。おトイレ作って頂いた、お方の笑顔が見えてきます。
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>藤阪のおばはんですさん
こちらのお客さんも、なぜ同じ業種でできる・できないがあるのか・・?
全く分からないですね~
って言ってましたね。
いつも、ありがとうございます!