■ 今日は・・・
マンションのフローリング張替
について書いてみます。
マンションって高い確率で、
遮音等級L-45以上を使用してね。
と、管理組合で決まっている場合が多いんです。
遮音等級L-45ってなんやねん。
という方へ。
★ 床からの衝撃音の伝わりにくさを表します。
L-60・L-55・L-50・L-45・L-40 とあり、数字が小さいほど遮音性能は
高いです。
↓ このように、裏にクッション材が施しているフローリングのことね。
マンションにお住まいではない方も、お友達のマンション住宅に
行った時、少しフワフワするようなフローリングやな。
と、感じたことはありませんか?
そのフワフワ感が、遮音等級入りの証です。
(等級なしの直貼り用フローリングもあるけどね)
今度、お友達のお家に行った時は、
遮音等級入ってんな。
たぶん、L-45やな。
と、言ってあげてくださいね。
尊敬の目に変わるかもね・・
そーりー( ̄ー ̄;
では、実際にどのようにして張り替えるのか、画像をUPしますね。
まずは、現状のフローリングをめくっていきます。
もちろん人力です。
バールなどを用い、時に激しく・時に優しく・・・
あっ!
という間に、
フローリングの山が出来上がります。
普通のフローリングであれば、これでめくりは完了なのですが
マンション直張りフローリングは、
釘を用いずボンドのみで貼り付けていますので
フローリングの下材がコンクリートにこびりついています。
これを取るのが、微妙に大変なんですね。
カッターの大きい刃が付いている、スクレーパーという道具で
めくっていきます。
こうして、ようやくフローリングのめくり工事が終了します。
新築当時のコンクリート土間があらわになります。
そして、新しくするフローリングを貼り付けていきます。
まずは、墨だしを行い仮並べを実施していきます。
終われば、ボンド材をその日その時間までで
仕上げが可能な範囲塗布します。
ボンドはもちろん、シックハウス症候群を引き起こす
ホルムアルデヒドを抑えた★★★★(フォースター)ね。
という工程で、マンションのフローリングは張替を行うんですね。
気になる方も!
気にならない方も!
家、マンションちゃうねんけど・・・
という方もーーー!
フローリングの張替は、
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上野太一

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Tags: マンションリフォーム, 建築資材
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インテリアの勉強で遮音性能L-45習いました!
たしか・・・L値は軽量床衝撃音(LL)が基準だとかなんとか。。。(^▽^;)
フローリングの施工は
学校のテキストでは絵のようなものでの説明が多くてわかりにくいんですが、ダイケンさんのブログで写真が見れるのはホントにわかりやすくて嬉しいですね~(-^□^-)
すごく勉強になりました!
ありがとうございます☆
次は給水・排水設備などをお願いします!
SECRET: 0
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>Jackさん
お勉強されているだけあってさすがによくご存知ですね。
分かりやすいというご意見、こちらこそありがとうございます!
給水排水設備ですね?
なかなかマニアックなラインを希望ですね・・
機会があれば、また紹介しますね。