十数年この業界(リフォーム)に携われば、色んな建材を扱います。
キッチンやお風呂など各水廻りはもちろん、壁材や屋根材に至るまで。
僕が過去行ったリフォームで、
「これ、良いなぁ~」と思ったものを紹介しますね。
今日は内装建材の床に関して。
一般住宅で、ほぼ100%に近いラインで採用される床は?
もちろん、フローリングですね。
他にもタイルや大理石、ビニール系と多々ありますが、
今回は床フローリングのお勧め。
上の写真、フローリング目地幅が広いのがお分かりでしょうか?
フローリング材とは、30.3cmの横幅で構成されています。
昔のフローリングはこの30.3cm間に3本の縦溝がありました。
今ほとんどが、1本目地の広幅タイプが主流になってます。
専門用語で5寸幅フロアとも言います。
そして、こういう床材もあります↓
大建工業さんが出している、『グラフィアートスーパーファイン』
大理石柄やヘアライン柄を表現したフロアー。
モダンなリビングのほかに、水に強いのでトイレ・洗面室にもおすすめです。
特徴はツルツルで、横目地がありません。
非常にゴージャスに仕上がりますね。
ただ、LDKなどに敷く時は、寒々しいので床暖房を完備することをお勧めしますね。
そして、僕がこの床良いなぁ~と思うのは ↓
メーカー問わずに 『天然木の床材』
そもそも天然木の普通のフローリングって何が違う?という方に簡単に。
天然木とは、読んで字の如く天然の木です。継ぎ足したり加工したりと、
人の手があまり加わっていないということ。
天然木の説明より、
普通フローリングの説明をした方が分かりやすいかもしれません。
普通フローリングとは、
合板フロアとも呼ばれ、木材を加工し専用に作られた合板に、簡単に言えば
木目調のシート(すごく薄いですよ)を表面に張っているんですね。
従って、見た目木目ですが、実際には作り物の木目ということ。
これ、何が違うと思いますか?
見ためはほぼ同じですが、裸足で歩いたときに全然違います。
天然木フロアは、踏み心地が断然良い!
やはり僕がリフォームや新築を建てる時には、LDKには天然木フロア。
各洋室は合板フロア(だって、天然木めっちゃ高いもん)
トイレ、洗面の水廻りはグラフィアートスーパーファイン。
これで決まりですね。
次は内装建材の壁、やります。
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上野太一

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