■ 先日こんなブログを書きました。
リフォームする時のユーザーへの不安やトラブルを解決する
ナイスな制度をご紹介。
記事はこちら
このお話とは別に、最近はこんな保証制度があります。
リフォーム瑕疵保険
というもの。
当社も加入しています
この保険制度、何かと言えば・・
@リフォーム工事に欠陥が見つかる
@補修費用などが、保険会社より事業者へ支払われる
@その費用で不具合箇所を直す
@万一事業者が倒産などをしていれば、
ユーザーへ直接保険金が支払われます。
保険会社は、国土交通省より指定を受けた責任保険法人。
ま・あってはいけないことが万一あったときに重宝する制度ですね。
ひと昔前に、不動産業者がこぞって潰れた時期がありました。
潰れた業者へは瑕疵が見つかっても、ユーザーはどこにも言えるところは
ありませんよね。
{瑕疵(かし)とは、傷・欠点、法的に何らかの欠陥・欠点があること}
これに業を煮やした国が、新築を売買するときは瑕疵担保を付けないとダメと
義務化されました。
この制度のリフォーム版ってところですね。
{リフォーム瑕疵保険}
この保険を適用さすには、第三者の建築士が現場をチェックし
合格を得ないと適用されません。
非常に良いものと思いますが、本当に僕が良いと思うのは
@万一事業者が倒産などをしていれば、ユーザーへ直接保険金が
支払われます。
という項目。
後は、施工性の問題だから本来はあることではない。
保険を適用させるような大規模な欠陥は、ただ施工側が未熟なだけですからね
このリフォーム瑕疵保険も国土交通省が、長期間住宅を使用してもらうために
将来は基本化させたい意向が感じられます。
国はその政策でユーザーに安心を与えて、
リフォーム需要を伸ばそうってことですね。
あなた!
もリフォームするときに
『ほんまにこの会社大丈夫か・・』
と疑問を持った時、
『リフォーム瑕疵保険に加入できますか』
と聞いてみてください。
(リフォームは加入義務化ではないので未加入会社も多々あります)
でもね、加入している当社が言うのも変な話ですが、
この制度に疑問を感じるんですよね(今の時代はね)
だって、
『ほんまにこの会社大丈夫か・・』
と思った時点で、依頼なんてしないですよね・・
信頼してもらって初めて依頼って発生しますからね~
何か微妙。。
しかし、時代は完全にこのリフォーム瑕疵保険付きのリフォームが
主流になってくると思いますね。
悪徳リフォーム業を排除するにも一助されると感じます。
これからの10年は、建築リフォーム業が大きく変わろうとしています。
僕も時代に取り残されないようにしないとね。
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上野太一

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