■ 先日ブログでもご紹介した、
大阪府寝屋川市の37階建てタワーマンションのリフォーム。
まだ、新築ですが和室を洋室にするリフォームを実施しました。
<BEFORE>
<AFTER>
こちらのリフォームでお客さんにすごく気に入っていただいた床材。
真っ白ではありませんが、
メーカーの名称にはホワイトの記載がある商品。
『ほんまはこのタイプの床材が良かった』
というお客さん。
でも、販売済みで残っていたのは、このカラーのお部屋でした。
濃茶のフローリング。
最近の流行りとしては、濃茶のフローリングにホワイト系の建具(ドア)
ツートンカラーで行う場合も多いんですね。
これはこれで、シックな感じで僕は個人的には好きですが・・
非常に明るくなった旧和室を見て・・・
『上野さん、フローリング全部屋張り替えて~』
というご依頼に、本日からスタートしたフローリング張替え工事!
現場はもちろん、37階タワーマンションの33階部分・・・!
さ・また痩せようか・・
<フローリングめくり>
正直、もったいない気がしないでもないが、
何よりお客さんからの要望でもあるし、今後数十年に渡り
住み続けていくであろう住空間。
自分の好みに合わせてのリフォームです。
予算が許せば、ありだと思いますね。
<リビングには温水式の床暖房>
上は床暖房のマットです。
ガス温水式なので、このマット内部には高温水が循環するパイプが
入っています。
温水式の床暖房は、この高温がフローリングを通って心地よい温度が
上昇します。
すごく快適です。
床暖房は、やっぱり電気より温水が断然心地いいと思いますね。
でも、フローリング張替えの際に非常に難儀なのが、
こちらのマットが再利用できないんですね。
まだ新しく、非常にもったいない話ですが、フローリングをめくる際には必ず
このように、マットを損傷させてしまいます
温水チューブが完全に見えていますよね。
これが非常に危険。
これぐらい大丈夫やろう。
と、正直使い廻す業者さんもいる。
と聞いたことがありますが、
経年や用途によっては、保護されていないチューブは破裂の危険性が
あるんですね。
一戸建てだと、最悪破裂で高温水が漏水したとしても、床下に漏れるだけですが
マンションは怖いです。
そして、この御宅は33階部分・・・
もし、漏水すれば・・・・・
考えただけでも怖いですよね~
そうなれば、僕もブログで
イエイ(*^^)vとか、言うてる場合ぢゃなくなります・・・
再利用して、引き渡してから、
『上野さん、漏水したでぇ~
何か26階(7階下)まで水廻ってるみたいやで~』
何てことがあれば、多分ショック死すると思うので
もちろん、きっちりマットもやり変えます。。
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上野太一

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Tags: マンションリフォーム, 和室から洋室リフォーム, 床暖房
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先日、完成ドリームハウスという番組で、サーマスラブというヒーターパネルを基礎の下に埋め込む床暖房を採用して、約8700円/月とし、比較して一般的な電気式床暖房は約60000円/月としたありました。
電卓壊れてんじゃないの?(・・;)と思わず突っ込みましたが、実際のところいくらぐらいなんでしょうか?